ネコの3分ほけん講座シリーズ。火災保険は火災だけでなく、さまざまなシーンで活用できる。その便利な使い方についてラムネコがレポートします。
こんにちは。ラムネのラムネコです!ようこそ、ネコの 3 分ほけん講座シリーズへ ^ ^
ほとんどの人が加入している火災保険、その補償の対象は火災だけではないというのはご存知ですか?
例えばお子さんが、誤って自転車でお隣さんの車にぶつかり傷をつけてしまったときの弁償代はどうでしょうか?
実は、火災保険に「個人賠償責任保険」をオプションとして付けていれば、その弁償代は火災保険で賄えます!
え?全然火災や住居と関係ないのにどうして?と思った方。
ようこそ、お待ちしておりました ^ ^
今日はその個人賠償責任保険が、ぼくたちの想像を超えて、いかに便利かをご説明します。
個人賠償保険とは、日常生活で誤って他人にケガをさせてしまったり、他人のモノを壊してしまったりして、法律上の損害賠償責任を負った場合の損害を補償する保険です。
例えば一般的には以下のようなケースです。
そしてこれが、同居している家族にも適用されます。
ですので、お子さんが誤って自転車でお隣さんの車にぶつかったときも、この保険で賄えるのです。
ぼくの友達も、お子さんがお友達のメガネを誤って壊してしまったときに、個人賠償責任保険を活用していました。
ここまで多岐に及ぶと、逆に対象とならないケースを覚えたほうが早いかもしれないです。対象とならない主なケースは、一般的には以下のとおりです。
いかに幅広い範囲をカバーしているかが想像できると思います。(正確な補償範囲は、個別の保険契約やポリシーによるので、契約している保険会社への確認をお願いします)
個人賠償責任保険が火災保険のオプションとして付いているのは、日常の賠償責任がお住まいの周りで発生することも多いからです。
例えば以下のようなケース。
ご近所との人間関係はとても大切なので、揉める前に保険金で解決できると嬉しいですね。
個人賠償責任保険はその補償範囲の広さゆえに、さまざまな保険のオプションとしても設定されており、知らず知らずのうちに多重加入してしまうことがあります。
例えば火災保険以外では、一般的には以下のとおりです。
たくさん加入しても補償額が加算されるわけではないので、保険料を払うばかりで、なんの得もありません。
個人賠償責任保険が外せない保険もあり、ある程度の重複は仕方ないかもしれませんが、メインの個人賠償保険を決めておき、
といった対応をするとよいと思います。
では、メインの個人賠償責任保険の補償額はいくらを設定しておけばよいでしょう。
一つの目安としてよく見る例が、自転車での事故で被害者に後遺症が残り、加害者に対して9500万円程度の損害賠償命令がでたというケースです。
ですので、個人的には少なくとも1億円は設定しておくことをお勧めします。
今ご自身の加入状況が分からず心配な方は、ぼくたちが内容を確認することも可能なのでお気軽にこちらからご相談ください。
以上が、火災保険についている、さまざまな日常のリスクに対応してくれる個人賠償責任保険についてでした。
保険は難しいですが、具体例を見ながら理解していくと、だんだんその法則性が見えてきます。
一つ一つ、ゆっくり学んでいきましょう ^ ^
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