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ラムネとの出会いと、ラムネで働くなかで感じたこと、未来について。
ラムネ
キャリア
あい研究室長
2023.04.17

自身がキャリアを築く中で経験した葛藤と、それをどう乗り越え、いまラムネで働くなかでどう感じているかについて、あい研究室長が報告します。

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ラムネとの出会いと、ラムネで働くなかで感じたこと、未来について。

この記事を書いたあい研究員について

中島 愛(なかじま あい)。ラムネメンバーからは「あいちゃん」と呼ばれています。IT企業の人事として働きつつ、ラムネにジョインしたパラレルワーカー。ラムネのエグゼクティブアシスタント(EA)であり、ラムネの組織開発、ラムネ・ラボ研究室長も担当するラムネのなんでも屋さん。キャリアコンサルタントとしても活動中。Twitterアカウントは「あい@ラムネEA」(フォローお待ちしています!)アートとコーヒーと音楽が好き。

目次

はじめに

はじめまして!日本に一時帰国しているごとうさんの隣でこの「レポート」を書いているラムネ・ラボ研究室長のあいです。

「ラムネにはもうひとりメンバーがいたの?」と驚かれている方もいらっしゃるかもしれません。その驚き、とてもよくわかります(笑)。わたしもまさかラムネメンバーになるとは夢にも思っていませんでした。人生は時に想定外のことが起こるものですね。

今回のレポートでは、自己紹介、ラムネメンバーとなった経緯、ごとうさん、青ちゃんと働く日々の様子、そしてこれからのラムネについて書きたいと思います。少し長いですが、読んでいただけたらうれしいです。

自分がどうしたいのかが分からず、キャリアの迷子になっていた日々

大学時代、アメリカの大学に留学しており、引き続き大学院への進学を予定していたのですが、ある出来事がきっかけで大学院には進学せず、日本に帰国して就職しました。

留学時代

ある出来事といっても、今振り返ると、とても小さなことで大学院進学を諦めるという、将来を左右するような決断にも関わらず、安易な決断をしてしまったのですが、当時の私にはとても大きな痛手と感じ、いったん日本に帰ろうと決めたのでした。

日本に帰国し、就職。仕事は楽しく、やりがいもあり、挑戦の機会も与えていただき、人にも恵まれ、たくさん遊び、言うことなしの充実した20代を過ごしました。この頃に出会った最初の上司や経営層がロールモデルとなるようなカッコイイ大人で、魅力的な人たちに囲まれてキャリアをスタートできたことは私の職業人生の大きな基盤となっています。

コーヒー屋さん時代

30代となり、社内での立場やプライベートの変化が訪れます。何度も思い通りにならないことも経験しました。「あれ?何だろうこの違和感」を感じ始めたのもこの頃からだったように思います。

違和感を感じながらもどんどん過ぎていく日々。

20代の充実した日々とは正反対の淡々と過ぎていく日々でした。

想いや信念だけでは、どうにもならないことがあると言い聞かせて、自分の心の声を聞かないふりをして、諦めるようになっていきました。

諦めることは意外と楽でした。自分の心の声を聞かないふりがどんどん上達していきました。比例するように、自分と対話したり、向き合うことが下手になっていきました。

思い返すと、自分の見たくない部分も含めて受け入れ、向き合うという覚悟がなかったのかもしれません。その反面、いつも周りと比較してはモヤモヤして落ち込む日々。

何年かそのような日々を過ごし、何者にもなれていない自分に次第に焦りを感じるようになっていきました。ずっと前から心の中にひっそり温めていた「なりたい自分」を目指したい、一方で日々の仕事が忙しく、ここで投げ出すわけには行かない。身動きができないような心の葛藤をずっと抱えていました。

ある時、仕事が最高潮に忙しく、体力気力も限界を超え、自分はどんな風に生きていきたいのかを改めて考えた時、見て見ぬふりをしてずっと蓋をしていた感情が溢れ出しました。「このままじゃだめだ!」そう思った私は、そこからありったけの勇気を振り絞り行動に移しました。

行動したことは2つ。

会社に人事への異動希望を伝え、異動できなければ、退職しようと思っていると伝えたこと。

前から気になっていた、国家資格キャリアコンサルタントの養成講座に申し込んだこと。

思いきって行動したことで、次々と環境と心境に変化が起こり、少しずつ状況がポジティブな方向に向い始めました。

そして「自分のキャリア(仕事も生きることも含めて)を自由に描く人を増やしていきたい」というWill(かなえたいこと、自分の夢)を言語化するに至ります。

現在、人事として仕事を愛し、毎日充実した日々を過ごすことができているのは、会社からチャンスをいただけたからこそ。感謝しても感謝しきれません。

キャリアコンサルタントの資格も取得し、人事やキャリアコンサルタントの方から学びを得るため、Twitterも始めました。そして半年が経過した頃、転機が訪れました。

ある起業家との出会いからラムネメンバーになるまで

2022年10月。わたしのTwitterにある一通のDMが届きました。

株式会社ラムネCEOの五島圭祐さんからでした。

この一通のDMが、後に大きな変化をもたらすとは予想だにしていませんでした。

まさにターニングポイントになった出来事でした。

「幻か何かではないですか?」と、とぼけた返信したことをよく覚えています。

オンラインでごとうさんと初めて会った印象は、Twitterの印象そのままの穏やかで優しい雰囲気をまとう好青年といったところでした。といいつつ、ラムネCEOとしての別の側面もあるので、そういうことも今後こちらのレポートで発信できたらと思います!

お互いの話をする中で、共通点や共感できる点が多く、「面白いことを一緒にできたらいいね!」に発展します。その後、ラムネのビジネスモデル構築のお手伝いをする中で、「お互いのキャリア、強みや弱みを補完しあいながらチームメンバーとして共創できそうだね!」という考えに至ります。

ここまで書くと、ごとうさんとわたしが理想的な関係のように思われるかもしれしませんが、実際は、わたしたちは良いこともそうでないことも含めて、感情(本性?)を出し合いながら日々コミュニケーションをとっているのでエネルギーを使います。もちろん、「絶対的な信頼」をベースを持ちながら。この信頼があるからお互いが感情をむき出しにしながらも、より良いものを作るために共に歩む同志のような存在です。(ごとうさん、えらそうにごめんなさい(笑)。)

ラムネメンバーになるにあたり、COOの青ちゃんにも温かく迎えてもらいました。わたしにとって青ちゃんはメンターのような存在です。いつもそっと寄り添って、必要なタイミングでさり気なくアドバイスをくれたり、話を聞いてくれたり、気づきを促してくれる、そんな安心できる駆け込み寺のような存在です。

ごとうさんも青ちゃんも、人として、経営者として、心から尊敬する二人です。そして生き方が対照的な二人だからこそ、絶妙のバランスで最&高のチームラムネが成り立っていると思います。

二人との出会いを経て、2022年の12月から「ラムネ」という船の乗組員として「自分らしく生きることを、当たり前の世界をつくる旅」に出ることになりました。

ラムネで働くことは、点と点をつなぐこと

わたしにとって、ラムネで働くことは、試行錯誤の末にやっと見つけた自分の成し遂げたいことを仲間とかなえるための挑戦であり、一見バラバラだったようにみえる自分のキャリアの点を線につなぐことでもあります。まさに、Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏の有名なスピーチの一節「Connecting The Dots(点と点をつなぐ)」です。

一貫性がなく自信が持てなかったキャリアが、ラムネの仕事の至るところで役立っている。わたしにもできることがあるんだ。これまでのモヤモヤした日々は無駄ではなかった。ここで活かすために必要だった。そんなこと感じる毎日です。

そう思えるようになったのは、どんな時も支え合い、強みも弱みも補完し合いながら、かなえたい世界の実現を一緒に目指していくラムネだから。

「自分らしく生きることを、当たり前の世界をつくる」というビジョンはとてつもなく険しい道のりなはず。しかし、二人となら不思議とこの先のゴールにむけて挑戦し、仲間を増やしながら最終的に、みんなで一緒に見たこともない景色を見ることができるのではないかという根拠のない自信を持っています(笑)。

この自信をたずさえて、二人が描くラムネのビジョン「自分らしく生きることが、当たり前の世界をつくる」が現実となるよう、私もすべてのエネルギーをラムネの成長に注いでいきたいと思います。

ラムネ用スイッチ

おしゃべり好きなメンバーなので、ついつい定例ミーティングも長丁場になりがちな私たちですが、一つ心がけていることがあります。それはラムネで働く時にはスイッチをラムネ用に切り替えることです。

このスイッチはラムネの行動指針に沿うものであり、このスイッチがONでないと、意思決定や、判断軸がぶれてしまうので、日頃からメンバーとの会話の中でも、このスイッチの存在を忘れないようにしています。

今回は、ラムネスイッチにはどんな機能が搭載されているか(笑)、一部ですがお伝えしたいと思います。

ラムネスイッチ(一部抜粋)

  • 相手を思う気持ちを何よりも大切にする
  • ビジネスとしての損得以上に、横の関係を大切にする
  • まず相手の話をよく聞いてみる(決めつけない)
  • 批判しない
  • 納得がいくまで話し合う
  • ビジネスとプライベートの垣根を超えて支え合う
  • アートをこよなく愛する(番外編)

このスイッチは、自分たちが成功すれば「良し」ではなく、誰も取り残したくない、ごとうさんと青ちゃんが考える「三方良し」をかなえるためのスイッチです。

ラムネは「自分らしく生きよう」とする人が安心して挑戦できる一つの手段として「保険」を通して寄り添っていきます。私たちメンバーがラムネスイッチをONにしてスクラムを組んで、挑戦をする方に信頼や安心を感じてもらうことが大切であると考えています。

今回レポートを書くにあたり、私の役割について改めて考えました。ラムネに対してどんな価値提供ができるのか、強みを発揮できる領域は何か。

現状は「ラムネのなんでも屋さん」として、全般的に業務に関わっています。対外的なコミュニケーションとしてラボの記事も書きます。キャリアコンサルタントとして、ごとうさん、青ちゃんとの対話を通して思考の整理のサポートをすることもあります。

ラムネという企業の理解を進めていきつつ、今後の組織拡大も見据えて、「ヒト・モノ・カネ」の「ヒト」領域の整備も進めていきたいと考えています。近い将来、未来のメンバーと一緒に同じ方向を見据えて共創しながら、お互いの強みを活かして、チームとして働くことができる環境の構築を進めていきます。

ごとうさんと青ちゃんが描く「自分らしく生きることが当たり前の世界」を、皆さんと一緒に実現していきたい。そのためには、二人をサポートしながら、ひとりでも多くの方に二人が考えていることを正しく発信していく必要があります。その役割も今後は担っていきたいと思います。

ラムネ、いよいよスタートラインに立ちました

2022年の会社設立以来、やっと一筋の光が見え、スタートラインに立つことができました。

街の保険代理店のもつ温かさをデジタル上でも実現したい。そんなコンセプトをもとに、一人でも多くの方が自分のライフスタイルに合わせて保険を活用できるようにお手伝いします。シンプルでわかりやすい保険に加入することができ、助けが必要な時はLINEを使ってすぐに相談できる「お隣さんのような保険屋さん」として、サービスも間もなく開始します。

このラムネ・ラボでも、保険について学ぶことができたり、研究員(ごとう、あおき、あい)や、共同研究員が自分らしく生きることを研究したレポートや作品を随時更新していきます。

どうぞこれからのラムネにご期待ください!スタートラインに立つことができたことに感謝をしながら、一人でも多くの方に必要なサービスや情報をお届けることができるように、丁寧に向き合っていきたいと思います。

さいごに

初回のレポートから少々鼻息荒く、熱く語りすぎてしまいました(笑)。

私がラムネに受け入れてもらい、自分らしく生きることの厳しさを感じながらも、仲間に支えられ、自分を生きてみようという前向きな気持ちになれたように、微力ながら、一人でも多くの「自分らしく生きたい」と願う人々の仲間になりたいと思っています。

今後ともお付き合いいただけたらうれしいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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